「栃木市内で子どもを遊ばせるのに最適な場所を探しているけど、天気の悪い日でも遊べる屋内施設がいいな…」
「こどもっちパークって年齢制限はあるの?料金はどれくらいかかるんだろう?」
「こどもっちパークってどんな施設?実際に行った人の口コミや写真付きで詳しく知りたい!」
そう思う方もいるかもしれません。
この記事では、栃木市にある全天候型の子どもの遊び場「こどもっちパーク」の料金や営業時間、施設内の様子、アクセス方法など、知っておきたい情報を詳しくご紹介します。
6歳(小1)の娘と2人で朝1番乗りで実際に行ってみての感想やたっぷりの写真も交えながら、こどもっちパークの魅力を徹底解説しますので、栃木市で子連れファミリーにぴったりな遊び場をお探しの方は、ぜひ参考にしてみてください。
こどもっちパークとは?栃木市の全天候型遊び場
こどもっちパークは、日本全国12ヶ所に展開されている全天候型の屋内公園で、栃木市にあるおおひらパークは2024年4月25日にオープンしました。雨の日でも夏の暑い日や冬の寒い日でも安心して遊べる環境を整えています。この施設では、さまざまな年齢層のお子さまが楽しめる遊具やおもちゃがたくさん用意されていて、多くの子連れ家族に愛されています。親子で一緒に遊びながらのんびりすることができる、まさに家族向けの理想的なスポットです。
施設の基本情報
こどもっちパークには、広々とした遊びスペースがあり、施設内はとても清潔で安全な環境が整っています。スタッフは基本的には受付業務を行うことをメインとしていて消毒や清掃のために巡回することもあるようです。が遊ぶエリアには常駐はしていません。
これはこどもっちパークのコンセプトからきているものと思われます。HPの記載を要約すると、
こどもっちパークはアミューズメントパークではなく「日常の真ん中にここちのいい公園」「じぶんのために、こどものために」と思える日常の場所
であるとしています。お子さまが自由に遊び回れるだけでなく、保護者が見守りながらリラックスできるソファーも各所に確保されています。また、遊びの途中でものどが渇いたりお腹がすいたりしても飲食エリアで一息つくこともでき、楽しい一日を過ごすことができます。ほんと公園みたいな感覚ですね。赤ちゃんの駅でもあるので乳幼児連れでも安心ですよ。

施設案内図

室内は土足厳禁なので受付後に靴箱に靴を入れます。

履き間違い防止のためのクリップもあります。

ロッカーがあるのでアウターや不要な手荷物を預けられます

ダイヤル式なので硬貨は不要です。あまり大きなものは入らないので注意。

飲み物置き場もあります。

授乳室とオムツ替え台があります。

オムツ替え台は2台あります。

授乳室は1部屋です。

赤ちゃんの駅
飲食エリア以外は飲食禁止
飲食物の持ち込みは可能ですが、飲食エリア以外での飲食は禁止されています。衛生環境を保つためにもルールを守って行動したいですね。

飲食エリア
おもちゃの持ち込みNG
施設のモノと見分けがつかなかったり紛失・破損の場合などのリスク対策だと思われますが、おもちゃの持ち込みはNGとなっています。なかなか手放さないお気に入りのおもちゃがあっても車やロッカーでお留守番していてもらいましょう。
こどもっちパークの利用方法と利用料金について
こどもっちパークの利用料金は、利用者のニーズに応じたさまざまなプランが用意されています。ご家族のスタイルやライフスタイルに合わせて選ぶことができるので、非常に利用しやすいのが特徴です。利用にはアプリのダウンロードが必要となります。公式HPからダウンロードできるので事前にダウンロードをしておくとスムーズですよ。入れ替え制ではなくアプリで入退室時間を管理して利用時間に応じて事後精算するシステムです。
料金体系の詳細
こどもっちパークには、主に3つの会員プランがあります。それぞれのメリットを見ていきましょう。
サブスク会員
このプランは、いつでも遊びたい放題という特典があります。お子さま1名と大人2名で利用可能で、利用時間は無制限です。月額料金は2,750円(自動更新)で、アプリでの予約も可能なので、思い立った時にすぐに遊びに行けるのが魅力です。このプランを選んだ家族は、自由に楽しむことができ、とてもお得です。土日を月に2回以上利用するのであればサブスク会員のがお得になる計算ですね。
ただ年中普段使いするにはちょっと敷居が高い気がするので、夏休みなどのお休み期間に限定しての利用が効率的な利用の仕方かもしれません。
ワンタイム会員
こちらのプランは、遊びたいときに遊びたいだけをコンセプトにしています。利用人数は1名のみで、2時間の利用となります。平日であれば700円、休日は900円で入場できるので、ちょっとしたお出かけにピッタリです。ただし、アプリでの予約は不可なので、思い立ったときに自由に訪れることができます。
1歳半以下会員
1歳半以下のお子さまを連れたファミリー向けのプランも用意されています。平日は何と無料で利用でき、利用人数はこども1名と大人2名までとなります。休日は900円で、1名につきの料金が設定されています。この平日無料の料金設定にも日常のここちいい公園というのが反映されていそうですね。対象のお子さんがいる専業主婦(夫)の方には心強いスポットになりそうですね。
料金はもう少し安いと利用しやすい
平日に無料の設定があるとはいえ小山市にある「キッズランドおやま」と比較してしまうと、料金は割高に感じてしまいます。栃木市においても市の助成が出る流れでしたが、不備があり撤回されたようです。非常に残念。。 早期に補助の実施がされることを期待したいですね。
料金に割高感があるせいか、お昼ごろになっても混雑しているという印象はありませんでした。僕が行ったタイミングでは未就学児ゾーンのが人がたくさんいるように感じました。その分、快適にすごせるのでお得かもしれません。
こどもっちパークは何歳まで楽しめる?
こどもっちパークは、幅広い年齢層のお子さまが楽しめるのが特徴です。ここでどのように年齢に応じた楽しみ方ができるのかを確認してみましょう。
年齢制限と利用対象年齢
0歳から小学生(12歳)までのお子さまを対象としており、年齢によって遊びのスタイルも異なります。未就学児向けのエリアには、子どもが安心して遊べる設備が充実しており、小学生向けにはよりアクティブであったり創造性を刺激するような遊具やおもちゃが用意されています。これにより、年齢に応じた楽しみ方ができるのが大きな魅力です。
未就学児エリアは絵本やキッチンが豊富
未就学児向けのエリアでは、遊びながら学べるための教材がたくさん用意されています。たとえば、絵本コーナーやミニキッチンがあり、子どもたちは自由に創作活動を楽しめます。子どもたちの想像力や創造力を育むのに非常に役立ちそうですね。また未就学児エリアはクッションフロアとなっていて転んだりしても安心の環境になっています。
その他の一般エリアはコンビネーション遊具やブロック系が豊富
未就学児エリアと飲食エリア以外の場所はフカフカの人工芝が敷き詰められていて室内なのに気持ちが良いです。さまざまな遊具やブロック系の遊具が用意されています。一人でも親子や友達とでも一緒に楽しめるおもちゃが豊富で、集中することや社会性や協調性を育む絶好の場となります。遊びを通して、お子さも間でのコミュニケーションも促進され、楽しく成長する方法が多様に用意されています。

ピタゴラ的な遊びができるおもちゃ

これにハマって20~30分くらい没頭してました!

反対側にも磁石のおもちゃ。名前わかりませんがよく見かけるやつです。

大量のレゴブロック

凸凹のついた大量の積み木

大量のカプラ

ボールプール

小型のレゴブロックで椅子に座って遊べます

パンチェムズという組み合わせて色々作れるおもちゃ

木箱のトンネル

登って滑って楽しい人工芝の小山

コンビネーション遊具1

コンビネーション遊具2

コンビネーション遊具2にある鉄琴風のおもちゃ

滑り台からボールプールにダイブ!
楽しめるのは小学校低学年までか
私がこどもっちパークを訪れた際、お子さまたちが全力で遊んでいる姿に心が和みました。未就学児向けのエリアでは、安心して遊べる設備が整っていて、親もその様子を見守りながらリラックスできる環境が提供されていました。実際に遊んでみると、本当にここちいい時間を過ごせる場所だと実感しました。ただ一般エリアのコンビネーション遊具で楽しめるのはせいぜい小学校低学年くらいまでかなと思います。大量のブロックやカプラなどで没頭はできるので高学年でも楽しめるかもしれませんが、すぐに物足りなくなってしまうのではと感じました。兄弟・姉妹のケースで上の子が小学生・下の子が未就学児の場合は、下の子がメインで上の子は付き添いの感覚がちょうどいいと思います。
アクセス情報と周辺施設の紹介
こどもっちパークへのアクセスは、車の場合、東北自動車道「栃木IC」から約15分、電車の場合は、JR両毛線・東武日光線「栃木駅」から徒歩約20分の場所に位置しています。
こどもっちパークはワークマン女子のすぐ隣
こどもっちパークはワークマン女子のすぐ横に位置しているため、道に迷うことはないと思います。カインズやベイシアも向かいにあるためショッピングついでに立ち寄ることができてとても便利です。この立地の良さは、多くの家族にとって魅力的なポイントとなっています。
周辺のおすすめスポット
こどもっちパーク周辺には、隣接する施設やお店もたくさんあります。遊びの後に訪れることができるスポットが豊富なので、より充実した一日を過ごせます。
種類が豊富で気軽なパン屋ohanaがおすすめ
特におすすめなのが、近くにあるパン屋「ohana」です。ここでは焼きたてのパンを提供しており、子どもたちも喜ぶ美味しいメニューがずらりと並んでいます。遊び終わった後には、このパン屋でおやつとして美味しいパンやスイーツを楽しむのも良いかもしれません。お水と一緒にコーヒーも店内用のフリードリンクとして提供されているのも地味にありがたいです。パンを食べるのにちょっとコーヒー欲しいけど、買うと高くついてしまう…と悩むこともなくお財布に優しいですよ。そしてオシャレなイートインスペースが素敵でくつろげますよ♪

オシャレ開放的なイートインスペース
まとめ|こどもっちパークは栃木市の子連れファミリーにおすすめ!
こどもっちパークは、栃木市にある全天候型の遊び場で、親子で楽しい時間を過ごせるさまざまな工夫がなされています。利用料金や施設の特徴、アクセス情報、近隣スポットなどを通じて、家族でのんびり楽しい日を計画する際にぜひ利用してほしい場所です。お子さまたちが遊ぶ姿を親がのんびりしながら見られるこの場所は、まさに家族にとってのここちいい公園ですよ。
コメント