移住・就職・子育て支援、補助金情報

移住・就職・子育て支援、補助金情報のタイトル

・栃木市の移住するにあたってどんなサポートがあるんだろう?

・子育てについてどんな支援が受けられるんだろう?

・就職支援なんてあるかな?

・補助金はどんなものがあるのかな?

 

移住を検討しているとこんな疑問が出てきますよね。色んな面から様々な形の支援がありますので、移住のステップや状況、補助金の種類などに応じて分けて説明していきたいと思います。

 

移住支援

移住体験施設

市内の様子を直接みて体感するためにも事前に現地に足を運ぶことは重要です。事前に色んな状況を把握しておくことで、移住してから「こんなはずじゃなかった・・・」ということになることが少なくなります。

栃木市に足を運んだ際には、移住体験施設を利用することをオススメします。栃木市ではIJUテラス蔵人館・蔵の街やどかりの家の2軒があり、料金は1泊2,000円・1ヶ月30,000円(光熱水費込)ですのでホテル等に比べると格安です!Wi-Fiや調理器具もあるのでテレワークでの移住体験をしてみることも可能です。僕はスケジュールが調整できず冬の1泊のみでしたが、都内とは違う冷え込みを痛感しました。僕の場合は栃木市出身の知り合いに市内各地を案内してもらい具体的なイメージが掴むことができました。スケジュール上可能であれば長期間滞在したり、夏や冬など厳しい季節を体験しておくと移住後のミスマッチがより少なくなると思います。

移住体験施設やどかりの家の写真

出典:とちぎで暮らそVol.3

移住体験施設やどかりの家の写真

 

移住体験ツアーや相談窓口

自治体主催の移住体験ツアーが開催されることがありますのでタイミングがあえばそちらを利用することもオススメします。栃木市の場合は移住定住支援コーディネーターと事前相談の上ツアーを組むことができます。その他わからないことや気になることがあればコーディネーターに相談してみるとよいと思います。

 

子育て支援

妊産婦医療費助成制度

健康保険が適用になる診療を受けた場合に自己負担分を市が負担してくれる全国でも珍しい制度
妊産婦医療費助成制度 - 栃木市ホームページ

 

赤ちゃん誕生祝金

子どもが誕生した際、養育している18歳未満の子どもの人数に応じて給付されます。
2人になった場合:1万円
3人以上になった場合:2万円

 

産後ケア事業

無料で赤ちゃんとお母さんのケアが受けられます。育児疲れで休みたいときに宿泊込みで利用できます。

https://www.city.tochigi.lg.jp/uploaded/attachment/55996.pdf

   

すくすく子育て応援事業

オムツ・おしりふきが2回給付されます。
1回目:紙おむつ Sサイズ テープタイプ 2パック、おしりふき1箱
2回目:紙おむつ Mサイズ  2パック、おしりふき1箱

 

笑顔つぎつぎカード

笑顔つぎつぎカードイメージ栃木県(とちぎ未来クラブ)が実施している子育て支援事業です。
「とちぎ笑顔つぎつぎカード」を提示することで協賛店舗・施設の割引や特典等が受けられます。個人的には嬉しい特典の例としては、ガソリンスタンド(キグナス)で5円引き/ℓ(水・日曜日)になるので、ありがたく利用していますね。ちりつもでオトクになりますよ。
https://www.city.tochigi.lg.jp/site/kosodatekyouiku/15.html

 

赤ちゃんの駅

「赤ちゃんの駅」とは、赤ちゃんや小さなお子さんを連れて外出する保護者の方が、気軽に立ち寄り、無料でおむつ替えや授乳を行うことのできる場所のことです。シンクや調乳用のお湯も使えるのであると助かります。

 

赤ちゃんの駅 - 栃木市ホームページ

 

思いやり駐車スペース

思いやり駐車スペースマーク原則妊娠7カ月~産後1年
多胎児の場合、原則妊娠6ヶ月~産後2年
(いずれの場合も、出産後は、乳幼児を同伴する場合に限る。)
上記期間において優先駐車場を利用できます。優先駐車場はスペースが広くとられているのでベビーカーに子どもを載せるときも余裕をもって載せられますし、店舗入り口などに近いところにあるのでとても便利です。必要な人が利用できるようにするためにも期間が終了したら返却しましょう。
https://www.city.tochigi.lg.jp/site/kosodatekyouiku/16410.html

 

ファミリーサポートセンター

ファミリー・サポート・センターは、子育ての手助けをしてほしい人(依頼会員)と子育てのお手伝いをしたい人(提供会員)が会員として登録し、地域で子育ての相互援助活動を行う有償のボランティア事業。まだ実際に利用したことはありませんが、子どもの送迎などの保険としてあるだけで安心感が違います。
栃木市ファミリー・サポート・センターのご案内 - 栃木市ホームページ

 

栃木市子育てガイドブック

妊娠から出産、子育てに関する必要な手続・サービスに係る行政情報や子育てに役立つ地域の生活情報等が掲載されています。このガイドブックは、母子健康手帳の交付時や、子育て総務課窓口、児童館等で配布されています。手続き関係が網羅されているのは助かります。
栃木市子育てガイドブック(令和6年度版)の発行について - 栃木市ホームページ

 

こどもなんでも相談窓口

こどもに関することなら誰でも相談をできます。

こども家庭センターのご案内 - 栃木市ホームページ

 

就職支援

WORKWORKとちぎ

 

ハローワークインターネットサービス

 https://www.city.tochigi.lg.jp/soshiki/32/32631.html

 

補助金情報

住宅関係

栃木市結婚新生活支援補助金

・新婚世帯が市内で住宅を購入・賃借するための費用および引っ越し費用を補助
最大30万円
≪要件≫
夫婦の所得の合計額が500万円未満
・婚姻時において夫婦の年齢がどちらも40歳未満
https://www.city.tochigi.lg.jp/site/iju/2305.htmlhttps://www.city.tochigi.lg.jp/site/iju/59566.html

 

栃木市移住支援補助金

 

栃木市とちぎで暮らそIJU支援補助金

・市外から転入し、令和5年4月1日から令和8年3月31日までの契約で住宅を取得した方に補助金を交付
・新築住宅の建築、購入:30万円(市街化調整区域の場合は20万円)
・中古住宅の購入:10万
・その他条件に応じ、「あるが嬉しい加算」(各5万円)あり
【令和6年度版】栃木市へ移住し住宅を取得する方に補助金があります!とちぎで暮らそIJU支援補助金 - 栃木市ホームページ

 

空き家バンク・空き家バンクリフォーム補助金

・空き家住宅のリフォーム費用を補助してくれます
・リフォーム工事費用の2分の1:最大50万円
・家財処分費用:最大10万円
補助金について | 栃木市空き家バンク あったか住まいるバンク

 

【フラット35】地域連携型

フラット35を利用時に当初5年間の借入金利が引き下げられます
子育て支援:年▲0.5%
空き家対策:年▲0.5%
地域活性化:年▲0.25%
栃木市の住宅取得補助金と併せて住宅ローン金利を引き下げます!「【フラット35】地域連携型」 - 栃木市ホームページ

 

通勤・通学関係

栃木市東京都通勤者支援補助金~楽賃(らくちん)~

・都内へ通勤する方の特急券または新幹線定期券購入を補助
・1月当たり最大1万円
都内通勤者の特急、新幹線定期券に補助金があります!「東京都通勤者支援補助金」 - 栃木市ホームページ

 

栃木市通学者定期券購入費補助金~通学版楽賃(らくちん)~

 

ご覧いただいた通り、栃木市には数多くの支援や補助金があります。また補助金関係は年度毎に内容が変化しやすいので年度末は締め切りに特に注意しましょう

補助金が頂けるのは大変ありがたいのですが、大体の場合は申請するなどこちらからのアクションが必要となります。年度毎に制度が変わったりすることもあるので、全体を俯瞰できるサービスがあったら便利になりますよね。もちろん市役所の担当の方が適宜案内はしてくれると思いますが、自動的に適用されるようにしてくれたらもっといいのに・・・と正直感じます。

とはいえ、活用できる支援は積極的に活用していきましょう!

移住して体験したことや感想はこちらから

この記事を書いた人
Kou

学生時代より自家焙煎コーヒーショップを持つことを目標にしてきて30歳で都内日本橋人形町にて開業。子どもが生まれたことがきっかけで、今度は自然豊かな子育て環境を求めて栃木市に転職&I ターン移住した2児のパパ。建設コンサルタントとして橋や道路といったインフラ整備に関わる。災害を身近に感じたことから防災士資格を取得。美味しいものを食べるのが好き。プリンとスコーン作りには自信がある。AIによる業務効率化や子どもへの教育に関心があり勉強中。栃木市の移住情報誌で先輩移住者としてインタビューを受けたり、栃木県主催の移住セミナーに出演するなど、栃木市の魅力をより多くの人に伝えるために移住者目線での移住希望者のための情報発信を行っている。

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